2016年4月にネパールを訪れたときの写真を紹介なのだ(⊙∀⊙) 被災はしてるが元気ですよ。
ネパール地震とは
首都カトマンズ北西77km付近、深さ15kmを震源として発生したM7.8地震。建物の倒壊、雪崩、土砂崩れ等が発生したです。世界遺産の建物への被害も多く発生。ネパールトレッキングの一つ、ランタン地域が自身によりゆるくなった氷河が崩落し、地滑りで壊滅するなど観光産業にも大打撃を与えましたです。(;⊙д⊙)にカトマンズ盆地は数千年前まで湖の底だったため揺れやすい地形だぜ。
(;⊙д⊙)ネパールはインド亜大陸がユーラシア大陸にぶつかっているんだから同じくプレートが沈み込む日本のように頻繁に地震はあるだろ? と思うんですが、海底が沈み込む日本と違い、陸地が沈み込むヒマラヤ山脈一帯では地震は頻発せず、エネルギーを溜め込む傾向があるようです。震度3程度の地震すら数年に1度レベル。
(⊙∀⊙)が見た建物被害
比較的新しい建物には鉄筋の柱が使われているのですが、基本日干し煉瓦を積み上げて漆喰で塗り固める耐震強度なんて知らない建築様式。柱で支えず壁で支える建物です。なおレンガのみの場合1軒50万円ほど。鉄筋を入れると300万円ぐらいが相場だそうです。
鉄骨...無いですな |
(⊙∀⊙)ちなみに1階は家畜小屋または納屋または売店だよ。
細長っ |
レンガを積み上げただけ |
①崩れなかった家はケロッとしてる ②傾いた家にはつっかえ棒 ③トタンの家は倒壊した家の新居 |
「つっかえ棒で支えている建物」が非常に多く、なんとか凌いでいる感が凄いです。
つっかえ棒がなければ倒壊するので一度取り壊すしか直ることはないです。しかしネパールは義援金がまともに行き渡らない(ピンはねする確率が高い)、修復のノウハウが乏しい、資材も乏しい国です。これでしばらく我慢しなければならないようで(ixi)
カトマンズ・ダルバール広場のつっかえ棒建物 |
歴史的建造物の修復については日本の他各国が支援に乗り出しているため、時間は掛かると思うけど必ず修復できると信じているです。
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