エベレストとチョモランマとサガルマータ

こんにちわ、エベレストです/⊙∀⊙\
世界一高い山であるエベレストは1852年にインド測量局により「ピーク15」と名付けていた山が世界最高峰であることを発見、測量局前任のサー・ジョージ・エベレストにちなみ「エベレスト」と名付けたです。当時ネパール、チベット共に鎖国政策を取っていたため現地の呼び名が分からなかったとか。

エベレストはこの他に2つ、計3つ名前があるです。

チョモランマ

チベット語で ཇོ་མོ་གླང་མ と書き、発音的には「チョモランム」が近いです。意味は「大地の女神」。チベット側からはベースキャンプまでは車でアクセスでき、標高5000mぐらいまで人が生活しているです。
( ⊙∀⊙)b 登山の話題でチベット側から挑戦する場合はチョモランマと伝える場合があるよ。

サガルマータ

ネパール語で सगरमाथा と書き、「サガルマータ国立公園」という名で世界遺産に登録されているです。意味は「世界の頂上」。こちらも標高5000mぐらいまで人が生活していますが観光向けのロッジで、生活圏は標高4000mぐらいです。

エベレストのお膝元、シェルパ族(チベット族系)は「チョモランマ」と呼ぶのでネパールでもチョモランマでもイイんですが、どうも自国アピールがしたいのか1960年頃にネパール政府が「サガルマータ」と決めたそうです。


この山の名称については、ネパール国内で別の名前で呼んでいたという話が出てきたり、中国政府がチョモランマのほうが古いから世界統一しろとか言い出すなどちょこちょこ話題が出てきます。

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