Playstation Nowとクラウドゲーム

先日 Playstation Now(PS Now) のサービス提供範囲をPS4とPC(予定)に注力し、PS3,Vita,Vita TV,提供をしていた一部テレビとブルーレイレコーダーは今年の8月15日迄に終了すると発表したです。
(⊙∀⊙)よかったぜ、ワシのテレビ東芝で。  うん...。(゚д゚ )

Playstation Now とは

これ。
サーバー側で起動したゲームの映像をネットワーク経由で提供し、自宅から遠隔操作する「クラウドゲーミングサービス」の Playstation ブランド。定額または期間レンタルでプレイが可能。北米は2015年1月よりサービス開始、日本は同年9月より開始。
クラウド技術は2012年7月にSCE(現SIE)が3億8000万ドル(当時300億円超)で買収した Gaikai 。その後2015年にもう一つのクラウドゲーミングサービス OnLive も買収。

Gaikai と OnLive
(;⊙д⊙)_[[wiki] ウィキ先生によると OnLive がサービスを始めたのは2010年で、専用の小型デバイスを用意してテレビに接続してプレイするスタイル。Gaikai はブラウザ上で動作するプラグインとして開発。2010年頃はクラウドゲームは未来な姿を見せていたです。
しかし OnLive , Gaikai 共にSCEに買収されたです。
アメリカでサービスする場合、通信レスポンスの関係上データセンターを複数確保する必要があり、両社ともインフラを増強するほどの力を持っていなかったです。

PS Nowは北米で開始された当初からゲームシーンに一石を投じ波紋を広げる事はできず。遅れてやってきた日本でも話題にならず。
話題に上らなかった理由は日本で月額2500円という料金体系。北米では一般化しているゲームソフトのレンタル価格と照らし合わせた結果導かれた価格、らしいです。高めに価格を設けることによる選民(と同時にサーバー負荷軽減)する姿勢もあったかも。

現在は実質「縮小」ですが、今後PCに広げる計画があるので様子を見ておきましょう。
(;⊙д⊙)バーンアウトパラダイスあったらやるんだけどな。

クラウドゲームは今後どうなるんやろ

日本では主に G-cluster と、台湾のユビタスの2つのクラウドゲーム会社の技術により様々なサービスが提供されているです。G-cluster は2005年からクラウドと呼ばれる以前から配信を行っていた老舗。
海外ではGPUメーカーのNVIDIA,AMDが仕様を発表しており、NVIDIAは Geforce Now というサービスを2017年に開始。GPUを時間レンタルするというイメージで価格を設定。最高の GeFoce 1080 を使うプランは 20時間25ドルだとか。

(;⊙д⊙)ワシ感覚では数年前に「なんか来たな!」と思っていたら「ああ、やってたんだ」ぐらいになってしまいました。お手軽なのか仰々しいのか微妙なポジション。

そういえばSwitchにユビタス社がパートナー企業

先日ネタにした コレ です。今年秋より開始される Switch のネットワーク有料サービスの中に「発売当時にはなかったオンラインプレイにも対応させた、ファミコンやスーパーファミコンなどのソフトを、月替わりで1ヵ月制限なく遊ぶことができます。」というのがあるです。これはクラウドゲームの可能性がありそう。
低スペック=ハード投資が少なくて済むので、PS3や高スペックのクラウド化よりも安価に提供できるってのが強みですな。

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