ポーカーでAIが人間が勝った話

米国カーネギーメロン大学の研究者が開発した人工知能(AI)とトッププロ4人で「ヘッズアップ・ノーリミット・テキサスホールデム」というポーカーのルールで177万ドル、2億円近いチップを獲得して圧勝した、というニュースがあったです。

(⊙∀⊙)この「ヘッズアップリミットテキサスホールデム」ってなんぞや。

1.ヘッズアップ
タイマン。1対1形式

2.ノーリミット
手持ちのチップを上限にしてベットできる方式。なおリミット形式ルールでは2015年にAIが勝利をしているです。

3.テキサスホールデム
相手に見えない札が各人に2枚ずつ、その後に場にオープンされた3枚(フロップ)、4枚目(ターン)、5枚目(リバー)と場をオープンし、その都度チップを乗せたり勝てそうにないならゲームを降りたりする。3人以上で対戦する場合、チップは1位の総取り。


これまでAIが勝利してきたゲームは「チェス」「オセロ」「囲碁」などなど自分と相手がオープンで戦局を読んでいくタイプのものです。
相手の手札が不明、場に出すカードも出すまでわからない不確実な情報が多いポーカーでAIが勝利したと言うのは人間vsAIの戦いの歴史の中では結構でかい話だそうです。

そういえば

ポーカーといえばジョジョ3部の「テレンス・T・ダービー」のやつ。
スタンドは「アトゥム神」
F-MEGAも忘れないでね
承太郎がハッタリかましてブタで全額(仲間の魂入り)ベットして勝利。

カードゲームには負け役でもハッタリで相手を降ろす、逆に相手を乗せてチップをいただくなど心理戦も大きなウェイトを占めているです。AIはこれが出来ないと考えられてきたが、対戦しているうちにハッタリを学習したという。まさにポーカーフェイスだけにこれは強そう。

(;⊙д⊙)b ちなみに試合数は12万回。AIのバックには家のPCの数千倍の処理能力を誇る並列型スーパーコンピューターが控えていたそうです。スマホをちら見して勝てる時代はもうちょこっと先のようです。

(;⊙д⊙)b 不確定要素系のゲームについては、AIが圧倒的勝利ではなく、ちびちび勝利を積んでいく感じはありそうですな。

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