ネパールも燃料切れ問題ありました

北朝鮮では19日ごろからガソリンの価格が上昇、外交官ナンバーのみ給油できるとかでガソリンスタンドに長い列ができているそうです。
(;⊙д⊙)NHKのニュースで知ったけど給油がチケット制ってのが驚いたけどな。あとあのガソリンチケット、メルカリで売ってそう。

似たような状況が一昨年(2015年)のネパールにありました。

ネパールの燃料切れ問題

2015年9月に制定されない憲法の公示・制定を推し進めたところ、憲法に反対するインドに近しいグループが反対し、(インドと結託して)国境のビルガンジ~ラクソール間などを封鎖してしまったです。
(⊙∀⊙)b ネパールはカトマンズなど高所地域は中国、南部タライ平原はインドに寄り添う姿勢を示しており、インド・中国の発言力の代弁となる選挙の区割りなどでいがみ合ってる状態が続いているです。

燃料及び生活必需品をインドからの輸入に頼るネパール。国境封鎖で早速影響が出たのがガソリンの不足で北朝鮮で報道されているように給油に長い列が発生。インドから密輸する「闇ガソリン」が横行し、リッター700円もザラという状況に。
また大気汚染対策で中国がやってた車両のナンバーによる交通制限も行われたです。

カトマンズ市民の足は車じゃなくバイク
航空燃料も陸路でネパールに入ることが出来ず、長距離便が一部運休したり直行せず給油地を設けるなど震災後の観光の足にも影響をおよぼすことになったです。(小規模国内線は空路で燃料を輸入したところもあるです)

ガソリンと同じく家庭用のガスも不足に。ネパールのガスボンベは日本のでかい奴ではなく手提げサイズで、(計画停電もあるため)暖房にも用いるです。

国境が開いて燃料がカトマンズに届くようになったのは年が明けた2016年3月です。


(;⊙д⊙)ネパール人キレなかったのか?

ネパールは「困っているけど、なんとかするよ」の国。送迎を車から自転車に変えるのはできず苦労したようですが、ガスに関してはガスコンロがかまどにシフトしただけのようです。地方部はまだまだかまど生活ですし。
食料に関しても自給が可能ってのもネパールがキレなかった理由ですな。


結局憲法が決まらず、首相も震災後3回も変わっているネパール。国民はなんとかなる精神でのんびり暮しているようですが、政治としては未だに混沌としているです。


(;⊙д⊙)北朝鮮キレるかな?

過去石油の輸入禁止でキレた国がこの日本です。ふっかけたのが米英。
帝国主義、欧州列強の東アジアの植民地化、世界恐慌とブロック経済などなどなどが重なってからの太平洋戦争です。
北朝鮮はまともな相手国は中国のみ。自給できず既に多くの経済制裁によりカッスカスのはずなのに強硬姿勢を崩しておらず。「降伏か死か」の選択状態のはずなんやけどね。
(;⊙д⊙)今度はロシアが助け舟をだしてるというウワサもあり。

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