ご近所に地球型惑星みつけたよ

(⊙∀⊙)昨日煽ってきたアメリカ航空宇宙局(NASA)の発表は、地球から39光年先に水が液体で存在しうる領域に地球型の岩石惑星を発見したというものでした。
ポイントは「ご近所」でしょうか。

画像がないのでわんこです。
見つかったのは水瓶座の方向にある「TRAPPIST-1」という太陽質量の8%ぐらいの褐色矮星で、7つの惑星を発見したとのこと。内側から TRAPPIST-1b, c, d, e, f, g, h と符号が付けられ、b~g までは岩石惑星hはガス惑星b, c, d は褐色矮星に近すぎて水が液体では存在しない
残る e, f, g が水が液体で存在するハビタブルゾーン内であるとのこと。液体の水が存在する可能性があるなら生命が進化できる環境も無きにしもあらずということですわ。

惑星の公転軌道は外側の TRAPPIST-1h ですら太陽系の水星の公転半径内に収まるほど。褐色矮星は熱の放出量が少ないため、水星の内側を公転する軌道でも液体の水が存在する可能性があるわけですな。
(⊙∀⊙)水星の公転半径は約5791万kmだよ。
(⊙д⊙)すんげぇ公転周期早そうだし、常に同じ面を褐色矮星に向けてそう。

発表では大気組成云々って話は出てこなかったです。
(;⊙д⊙)ワシ予想残念。

ついでに発表前にリークらしき情報が出回り、「7つの惑星」「ハビタブルゾーン内」は正解していましたが、「太陽質量の8割程度の恒星」はハズレ、「海を見つけた」は無かったです。
(;⊙д⊙)リークは全部正解しないとリークじゃないんだよ。

この惑星に実際に海が存在するのか、宇宙人が昼ドラを見ているのかは分かりません。今後次世代型宇宙望遠鏡であるジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡などの観測で色々分かってくるやもしれませんな(⊙∀⊙)


ネイチャーは「地球の7つの妹」と表現して感度の高い日本人は色々捗っているようですが、恒星を母星とするなら、発見された惑星は「近所の7人姉妹」でしょうかね。地球には双子星と言われる金星がありますもので。

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