カトマンズの空港の謎の飛行機

カトマンズの空港=トリブバン国際空港の中にロゴが不明な双発エンジンの大型旅客機がぽつんと片隅に置かれています。コレ、ターキッシュエアラインズの飛行機です。空港から到着してもよく見えます。

(;⊙д⊙)大震災の一月前にやらかしたんだぜ。

GoogleEarthで見るとコレ

2015年3月4日、ターキッシュエアラインズ(トルコ航空)のエアバスA330型機で、着陸を試みたが濃霧でタッチダウンせずそのまま上昇。再度着陸を試みた際に期待が滑走路を飛び出し、機種を傾けた状態で停止させたとのこと。

ネパールには大型機を移動できるような重機がなかったため、インドから重機を取り寄せたのだとか。
3月5日にはインドから重機が到着し、機体をエアジャッキで浮かせて前輪に重機をかまして動かそうとした所機体が歪み更に動かせない状態に。結局国際線が飛んだのは3月7日だったそうな。

(;⊙д⊙)他国で動けなくなった飛行機ってどうするの?

 ・壊れた飛行機でも駐機料が発生する
 ・駐機料が徴収出来ない場合、機体はその国の持ち物になる
 ・解体されてパーツ類は融通がきくなら予備パーツなどに回される

現在この機体がターキッシュエアラインズのものなのか、既にネパール国内のものなのかはよくわからんですがずっと捨て置かれているようです。

なお機体のロゴを塗りつぶすのは国際的お約束だそうで。

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