レゴランドが戦うものたち

先日、名古屋市の金城ふ頭にレゴランドがオープンしました。広さは9.3ヘクタールだそうで。あそこは今は亡きアクセス悪しの名古屋港イタリア村の近く。アクティビティのある名古屋近隣の施設に対抗できるか、と言うのは正直微妙やな、と思っている所存。

ポートメッセなごやのお椀が目立つ
(;⊙д⊙)「そもそもレゴってそんなに日本で流行っているのか?」というのがワシの素朴な疑問。レゴ映画が日本に来るけど、無理くり海外のブームをねじ込んでいる感がするんですよね。

(⊙∀⊙)本題(⊙∀⊙)

レゴランドの敷地面積9.3ヘクタール(93,000㎡、ナゴヤドーム2ヶ分)、正直他の屋外型施設と比較すると明らかに狭いです。ざっとまとめてみました。

名古屋市近郊(愛知・岐阜・三重)で広い屋外型施設ランキング

1.鈴鹿サーキット    2,050,000㎡(サーキット含む)
2.リトルワールド    1,230,000㎡
3.明治村        1,000,000㎡
4.ナガシマスパーランド   630,000㎡
5.東山動植物園       600,000㎡
6.岐阜ファミリーパーク   568,000㎡(遊園地+公園)
7.日本モンキーパーク    500,000㎡
8.豊橋総合動植物公園    396,000㎡
9.ラグーナテンボス     360,000㎡
10.パルケエスパーニャ    340,000㎡

(;⊙д⊙)上位3つは敷地面積は広いけど...展示物の占める割合はまた別だぜ。
(;⊙д⊙)ちなみにレゴランドより狭いのは「なばなの里」の43,000㎡だぜ。

おまけ
?.伊勢神宮       5,500,000㎡(神域含む)
?.鶴舞公園         240,700㎡
?.愛・地球博記念公園    190,000㎡
?.イオンモール常滑     202,000㎡
?.熱田神宮         190,000㎡(飛び地除く)

これら広い施設は昔から「遠足の定番」で平日でも小中学生が訪れているのも入場者数を増やしているポイントでもありますな。レゴランドは正直遠足に組み込むには狭すぎる、入場料は修学旅行ぐらい大盤振る舞いしないと行けないような...。

(⊙∀⊙)入場者数について(⊙∀⊙)

レゴランドは今年度の入場者数を200万人と想定しているようです。

この数字は東山動植物園、名古屋港水族館、鈴鹿サーキットに相当するです。
ちなみに東山動植物園は上野動物に次ぐ日本第2位の入場者数、名古屋港水族館は沖縄の美ら海水族館、大阪の海遊館に次ぐ日本第3位と充実したガチ施設です。

レゴランドの「お隣」、伊勢湾岸道でヒョイと行けるナガシマリゾートの入場者数はおよそ600万人。屋外型施設で言うとディズニーリゾート、USJに次ぐ日本第3位(超例外含むと第4位)で、遊園地に限ればダントツの1位というバケモノがいるです。
※超例外は遊園地+サービスエリアのハイウェイオアシス刈谷の840万人。これも愛知県内


(;⊙д⊙)言わずもがなだけど競合相手が悪い。


そんな感じがしますな。

ワシの初年度の入場者数は名古屋市科学館と同じ140万人ぐらいと見ているです。

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